目次
- 呼称
- 概要
-
特徴
ヘビーウェイトタイプ
軽量タイプ
短尺タイプ
長尺タイプ -
種類
片手用
素振り用
スティックバット
インサイドアウトバット
カウンタースイングバット(カチカチバット)
トップハンドグリップ
手首返り防止
Axis Maker(和田一浩氏共同開発トレーニングバット)
インパクトスイングバット
風圧トレーニングバット
穴バット
アクセルバット
コアバット
スチールバット
スイングプレーントレーニング
アルモニーアエスパーダ
ツーグリップ仕様
ハンドバット
呼称
トレーニングバット、練習用バット
概要
トレーニングバットは、打撃技術やスイングの基礎を向上させるために設計されている。重量や長さ、バランスなどが目的に応じて調整されており、単なる筋力強化だけでなく、スイングの安定性や再現性を高めるためのバットである。
特徴
トレーニングバットにはいくつかのタイプが存在する。素材も多様で、木製・金属製・複合素材などがあり、重量配分によっても打感や使用感が大きく異なる。特に木製タイプは、芯を外した際の打球感が明確なため、正確なスイング軌道を習得する練習に効果的である。
ヘビーウェイトタイプ
通常のバットよりも重く設計されたタイプで、筋力強化やスイングの安定性向上を目的とする。
メリット
- 上半身・下半身の連動や体幹の強化に効果的。
- 重いバットを振ることで、試合用バットを振った際のヘッドスピードが向上。
- スイング軌道のブレを修正し、しっかりしたスイングフォームを身につけやすい。
デメリット
- 長時間の使用は疲労やフォームの崩れにつながる場合がある。
- 無理に振ると肩や手首に負担がかかる。
軽量タイプ
試合用より軽く、スイングスピードの向上やヘッドコントロールを目的に使用される。
メリット
- 素早いスイング動作を身につけるのに適している。
- ミートポイントの確認やリズム感の向上に役立つ。
- 繰り返しの素振り練習を行いやすい。
デメリット
- 軽すぎると実戦時の感覚とズレが生じる。
- パワーを伴うスイング練習には不向きである。
短尺タイプ
通常より短く、コンパクトなスイングとミート力を養うために用いられる。
メリット
- バットコントロールを磨き、芯でとらえる感覚を身につけやすい。
- 手元でのスイング修正やティーバッティングに最適。
- 室内や狭い場所でも練習しやすい。
デメリット
- 実戦感覚のフルスイング練習には向かない。
- 打球飛距離の感覚をつかみにくい。
長尺タイプ
長さは90cm前後のものが多く、スイング軌道やリーチの感覚をつかむ練習に用いられる。スイングフォームの矯正やヘッドコントロール、遠心力の使い方を身につける目的で使用される。
メリット
- 正しいスイングを身につける練習に適している。
- インサイドアウトのスイングや、バットヘッドが下がる癖の矯正に有効。
- ヘッドをコントロールするための手首や前腕の感覚を養うことができる。
- 遠心力が大きく働くため、スイング全体のスピードアップにもつながる。
- 外角球や広角への打撃練習で、自分のスイング可動域を広げる効果がある。
デメリット
- 扱いが難しく、フォームが乱れやすい
- ミートの難易度が高い
- 長時間の練習や無理なスイングは、肩や手首、肘への負担が増える。
- 試合バットとの感覚差が大きい
種類
片手用
片手でバットを振り抜くことで、手首と前腕の筋力向上させる。「引き手(右打者の場合左手)」で使用する効果としては、バットコントロール向上・下半身を意識したスイングが身につく・脇を締めた打撃フォームが身につくなどが挙げられる。また、「押し手(右打者の場合右手)」では、パワー向上・ミートポイントの確立・腰の回転速度の意識付けに効果的。
素振り用
両端にグリップが作られたバット。片一方は超軽量で速いスイングの連動を筋肉に覚えさせる練習。片一方は重く、パワーアップ+ヘッドを利かす練習を目的としたトレーニングバット。
スティックバット
正しい方法でスイングできるように、手と目の協調を改善するために構築された、丈夫で耐久性のある木製のトレーニングスティック。
インサイドアウトバット
手首の返しが早くなることを矯正し、バットでボールをより押し込む感覚を養える。バットにしなりが生まれるため、バットが遠回りするドアスイング※1を改善。自然とインサイドアウトのスイングに近づく。また、最短距離でバットを出せるようになり、ボールをギリギリまで引きつけ、ボールの見極めが良くなる。
※1腕が伸びきった状態のスイング
カウンタースイングバット(カチカチバット)
腕に感じる重量を軽減させ、力まずに振り出しからインパクトまでを軽く振ることができる構造。スイングスピードの向上・押し込みの強化・飛距離の向上・打率の向上・インサイドアウトのスイングの習得の他、バッティングに必要な筋力の向上も可能。
トップハンドグリップ
ボールの軌道に合わせてバットを振り、ボールを点ではなく線で捉えることができ、ミートゾーンが広がる。
手首返り防止
インパクトの瞬間に手首が回転してしまう(手首が返る)と、打球が上がらずに内野ゴロになる。手首が返ってしまう・打球が上がらない・アウトコースが打ちづらいなどの悩みに最適。ボールの軌道に沿ってミートポイントを維持し、理想的なスイング軌道の習得が可能。また、打球面が広く、ミート力の向上をサポート。手首の無駄な動きを修正し、スイングの安定感が向上する。
Axis Maker(和田一浩氏共同開発トレーニングバット)
中日ドラゴンズ打撃コーチ和田一浩氏とミズノの共同開発。打撃時の回転運動における軸をつくるためのトレーニングバット。グリップ部から伸びているセカンドグリップを腹部に当てながらスイングすることで、バットが身体から早期に離れずにスイングできる。
インパクトスイングバット
インパクト時に衝撃を受けることで強靭な足腰・背筋・腕力・リスト力が身につき、インサイドアウトの軌道からヘッドスピードの効いたスイングも向上可能。
風圧トレーニングバット
バット本体には4枚の大きな羽がある。スイングの際、ボールを捉えるインパクトのポイントに来た時に最も風の抵抗を受ける設計になっている。スイングスピードが速ければ速いほど、インパクト時の風圧は大きくなる。力強いスイングを身につけるためのトレーニングバットの一種。
穴バット
ミートポイント付近にリング状の穴が開いており、ボールを芯でとらえるための練習ができる。付属のネットを取り付けることで、ボールやシャトルをキャッチできるため省スペースでの練習にも向いている。
アクセルバット
力まずにヘッドスピードを上げるためのトレーニングバット。
コアバット
通常のバットより細く、素振り・トスバッティング・ティーバッティング・バントの各練習で苦手コースの克服に最適なトレーニングバット。ボールを最適なポイントで、ブレのない鋭いスイングが身につく。
スチールバット
一般用バットと同じ長さで、2kgの重さがあるスチール製のバット。バットを振る力やボールの勢いに振り負けない力を培う。
スイングプレーントレーニング
正しいスイング軌道の強化に最適なトレーニングバット。バット中央部を太くして重くすることで、正しくスイングしないとバットのヘッドが下がる仕組みになっているため、正確なスイングをすると軽く感じ、不正確なスイングをすると重く感じる。
アルモニーアエスパーダ
テイクバックからインパクト、正しい身体の使い方を習得できる。「前で振る」、「前でたたく」スイングにならないような設計がされている。
ツーグリップ仕様
片手でのティーバッティングに向いている。
ハンドバット
バッティングの入門に使用可能。ボールを手に当てる感覚を養い、インサイドアウトのスイングの感覚を身につける。
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参考文献(出典)
- 株式会社フィールドフォース.“バッティングのコツが掴める!バット後付け練習用品5選”.フィールドフォース.2024-09-27.https://www.fieldforce-ec.jp/blogs/improve/attached-bat.(参照2025-11-13)
- 株式会社フィールドフォース.“【開発秘話】打率アップには短いバット”.フィールドフォース.2024-01-31.https://www.fieldforce-ec.jp/blogs/improve/attached-bat.(参照2025-11-13)
- 株式会社日刊スポーツホールディングス.“【ロッテ】西川史礁が新相棒使用で感覚確かめ「すごくいい方向に進んでる」”.日刊スポーツ.2025-06-26.https://www.nikkansports.com/baseball/news/202506260000595.html.(参照2025-11-13)
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