目次
呼称
グリップテープ、グリップガード、グリップパッド
概要
バットの握り部分に巻き付けて使用するアクセサリーであり、滑り止めや操作性向上を目的として用いられている。グリップテープを巻くことで、手汗や雨天時でも手からバットが滑りにくくなり、安定した打撃フォームの維持に寄与する。また、手への衝撃を軽減し、長時間の練習でも疲労が蓄積しにくいメリットもある。
特徴
グリップテープの最大の特徴は、滑り止め効果による安定したグリップ感(しっかりと握られている感覚)にある。汗や雨で手が滑りやすい状況でも、バットのすっぽ抜けを防ぎ、再現性の高いスイングを可能にする。また、厚みや表面素材によって握りの太さや感触が変わるため、スイングスピードやヘッドの走り方に影響を与えやすい。森下翔太選手はグリップが細いと自身の癖が出てしまう理由から、太さを確保するため木製バットにグリップテープを巻いている。単なる滑り止めではなく、打撃感覚を調整できる側面も持つ。
種類
細幅タイプ
木製バット専用のグリップテープ。通常のグリップテープを木製バットに巻いてしまうとグリップ部分が太くなってしまう。そのため、幅の細いタイプをクロスに巻くことで、バットの太さを変えずに滑り止めの機能を果たす。
厚手タイプ
弾力のある厚手タイプは、クッション性が高く、手に伝わる衝撃を吸収してくれる。また、グリップ部分が太くなるため、しっかり握ることができる。そのため、握力が弱い選手に向いている。ただ、厚みが出る分、バットに力が伝わりにくくなる場合があり、バットコントロールが鈍ったり飛距離が出にくくなったりする点はデメリットである。
薄手タイプ
厚手タイプのグリップテープとは反対に、ある程度握力が強い選手に向いている。グリップ部分の太さの変化が少ないため、バットコントロールにも影響を与えづらい。また、バットに力が伝わりやすく、飛距離重視のスイングが可能。
イオミック
ゴルフグリップメーカー「IOMIC(イオミック)」とSSK(エスエスケイ)が共同開発した野球用グリップテープ。エラストマー樹脂素材を野球界で初めて使用したグリップで話題。ゴムのような弾性があり、フィット感・グリップ感をもつ。
バットテーパー
バットグリップの下にテーパーを装着し、グリップエンドの形状を変更することが可能。
デザイン性
各メーカーからオリジナルデザインのグリップテープが販売されている。特にリザードスキンズはカラフルなデザインの種類が豊富で、好みのデザインを見つけて使用できることも楽しみの一つである。
【野球用品Wikiについて】
・野球用品Wikiは、株式会社スワロースポーツが運営する野球用品に関する情報サイトです。
・野球用品Wikiの各ページは、SNSなどでぜひ共有してください。
・間違いや修正があれば、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
参考文献(出典)
- 有限会社ボールパークドットコム.“バットのグリップテープの役割とは?選び方のポイントやテープの巻き方を簡潔に解説!”.有限会社ボールパークドットコム.2014-04-07.https://japan-ballpark.com/blogs/web-magazine/griptape-0080.(参照2025-12-17)
- 株式会社IOMIC.“野球バット用グリップテープ”.イオミック.http://iomic.com/other/ssk/.(参照2025-12-17)
- 株式会社産業経済新聞社.“【虎博覧会】阪神・森下翔太はなぜグリップテープを巻くのか?「太さを確保したくて…」”.サンスポ.2025-05-27.https://www.sanspo.com/article/20250527-U7BWG46SARNOBCUMT2UZXP27RE/?outputType=theme_tigers.(参照2025-12-25)
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。