目次
呼称
ノックバット
概要
ノックバットは、守備練習でコーチや指導者が選手に対して打球を打ち分けるための専用バットである。一般的な試合用バットより細く・長く・軽量であることが特徴で、少ない力で球を飛ばしつつ、打球の方向や弾道を自在にコントロールできる。
特徴
形状
ノックバットは通常のバットより細身で、長さはおおむね 85〜96cm程度。細い形状によりスイング時の操作性が高く、ゴロやフライを狙い通りに打ち分けやすい。
重量
重さは500g前後が一般的。試合用木製バット(約850g)と比べて大幅に軽い。軽さにより長時間のノックでも疲労が蓄積しにくい。
バランス
ヘッドが軽く、バット全体が操作しやすいバランスになっているため、打球の力加減や軌道を調整しやすい。
素材
木製(メイプル、カエデ、竹など)
打球感が柔らかく、繊細なコントロールがしやすい。
金属製(軽量アルミなど)
耐久性が高く、軽くて扱いやすい。
複合(朴+ウレタンなど)
打球部にウレタンなどの高反発素材を使用。打撃時のボールの変形を抑制し、バットの反発係数※1を高める。木製バットよりもさらに飛距離を伸ばすことができる。実際に試合で飛んでくる打球と同じ打球で、守備の練習ができる。お客様からの要望により商品化の実現に至った。
※1物体同士の「衝突前の速度」と「衝突後の跳ね返る速度」の比
種類
長尺ノックバット
長尺ノックバットとは、一般的なノックバット(約85〜93cm)よりもさらに長いモデル(94〜100cm程度)を指す。広範囲に打球を飛ばす必要がある場合や、深い外野へのフライを安定して打ちたいケースで用いられる。
メリット
遠心力を使って、少ない力で打球を遠くへ飛ばしやすい。外野後方までフライを打ち込む場面で特に有効である。また、フライの角度をつけやすい。
デメリット
長さが増すことで取り回しがやや難しくなり、短尺よりもコントロール性が落ちる場合がある。細かなゴロなど打ち分けを重視する場合は通常長さのほうが扱いやすい。
フィンガータイプ
打球部に耐久性の優れた硬質材を使用し、軽く・丈夫に仕上げる製法(特殊加工)。異なる素材を使用しているため、打球部の色が異なっている。
ラケット型ノックバット
「お母さんでもノックが打てる」がコンセプト。野球をしたことがない人でも簡単にノックが打てるラケット型のノックバット。ラケット型のため通常のバットよりもボールを当てやすく、ネットの反発で簡単にボールを飛ばすことができる。
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参考文献(出典)
- アルペングループマガジン編集部.“ノックバットは普通のバットと何が違う? ノック練習を効率化するバットの選び方”.アルペングループマガジン.https://store.alpen-group.jp/Page/Feature/baseball_241106_01.aspx.(参照2025-11-26)
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