目次
呼称
ティースタンド、ティーバッティング用スタンド、バッティングティー、置き型ティースタンド、ティー、置きティー、
概要
ティースタンド(ティーバッティング用スタンド)は、野球のバッティング練習で使用される用具で、ボールを支柱の先端に固定し、ボールが静止した状態で打つことができる。ティーは「球座(ボールを乗せる台)」を意味する英語「tee」が語源。投球に左右されず、スイング軌道やミートポイント、体重移動など打撃の基礎動作を反復して確認できる点が大きな特徴である。高さを調整できるタイプが多く、内角・外角、高低といったコース別の打ち分け練習にも対応する。初心者のフォーム固めから、上級者の技術修正まで幅広く活用され、個人練習やチーム練習の定番器具として用いられている。
種類
高さ調整可能
高さを調整できるタイプは、一般的なティースタンドである。ボール位置を変えることで、高め・低め、内外角を想定したミートポイントの確認が可能となり、フォームの修正や打ち分け練習に使用される。バットでボールを支える棒を打ちすぎると破損することもあるため、スペアポール(替えの棒)を別売りしている製品もある。支柱部分(スタンド下部)への打撃はティースタンドやバットの破損につながる可能性があるため注意が必要。
落下ティー
落下ティーは、静止しているボールではなく、落下し跳ね返ったボールを打つタイプのティースタンド。トスバッティングに近いボールの弾道でバッティング練習が可能。トスバッティングはボールを投げる人が必要だが、ティースタンドであれば一人でも練習できる点がメリットである。
エンドレスティー
エンドレスティーはその名の通り、エンドレス(終わりがない)にバッティング練習が可能。一般的なティーバッティングで必要なボールの設置や打ったボールを拾う動作が不要。エンドレスティーのボールはスタンドにつなげられているため、跳ね返って元の位置に戻ってくる仕様。スイングのみに集中できるよう開発された。連続した反復練習によるフォーム固めや、打球方向や打球の強さを確認しながらバットの当て方や力の伝え方を身につけることができる。ただし、実際の練習用ボールではなくダミーボールでの練習となる。
バックスピンティー
バックスピンティーは、スイング軌道に合わせた角度調整をすることができる。また、一般的な置き型ティースタンドではボールの下側を捉えようとすると、ボール受け部分にバットを当ててしまい上からたたきつける意識がつくことがあるが、バックスピンティーではボールのやや下をミートする練習も可能。バックスピンをかけたバッティングの技術が身につき、より遠くへ打球を飛ばせるように開発された。
バックスピンティーダブル
フィールドフォースの、井端弘和監修「バックスピンティーダブル」は、通常のバックスピンティーの下部にダミーボールを設置できる構造を採用している。単にボールを打つ意識だけでなく、インパクト後(打撃後)のスイング軌道の重要性に着目した練習が可能となる。バックスピンティーダブルでは、実球を打った直後、数センチ先に設置したダミーボールにも触れるようにスイングすることで、最後の押し込みや水平に近いスイング軌道の意識づけを強化できる。その結果、より強いバックスピンがかかった打球の習得につながる。
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参考文献(出典)
- 株式会社フィールドフォース.“野球練習に革命!準備・片付け不要でティー打撃できる「エンドレスティー」フィールドフォースから”.PR TIMES.2025-10-03.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000060828.html.(参照2026-02-03)
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