目次
呼称
ストラックアウト、ターゲットナイン、ピッチトレーナー
概要
ストラックアウトは、投球練習用の的当て器具で、主に縦横に並んだ複数のパネル(多くは1~9の数字)が配置されている。一定距離からボールを投げ、指定された番号や任意のパネルを狙って当てる。命中したパネルは倒れたり抜け落ちたりする構造になっており、結果が視覚的にわかりやすい点が特徴である。練習用としてだけでなく、イベントやレクリエーション用途としても広く普及している。例えば、「マイナビオールスターゲーム」の前日イベントや、横浜DeNAベイスターズ、日本ハムファイターズなどが実施するファン向けフェスティバルでは、来場者参加型の野球体験として設置されたこともあり、子どもや初心者でも参加しやすく、野球への関心喚起やファン交流を目的としたイベントにおいて、定番の企画となっている。
役割
ストラックアウトの主な役割は、投球のコントロール精度を高めることである。コースを意識して狙う必要があるため、球速だけでなく制球力や再現性の向上に効果的とされる。また、数字を指定して投げることでゲーム性が生まれ、反復練習による集中力の低下を防ぎやすい点も特徴である。投手だけでなく、野手のスローイング練習や子ども向けの導入練習にも活用でき、年齢やレベルを問わず使いやすい汎用性を持つ。
種類
パネル式
パネル式は、番号付きのパネルにボールを投げ、命中したパネルが後ろに倒れる構造。アルミ(鉄)や木材(ベニヤ板)で作られているものが多い。ストラックアウトの中で最も一般的な形式である。
穴あきタイプ
穴あきタイプは、ボードやシートの穴へボールを通す形式。当たり判定が明確でわかりやすい。
シートタイプ
シートタイプは、布やビニールなど柔軟な素材をフレームに張った構造。収納時にコンパクトにまとめられ、持ち運びや保管が容易であるため、練習や自宅でも手軽に使用できる。軟式球やスポンジボールなどに対応するものが多い。
電子・センサー式
電子・センサー式は、ボールの命中をセンサーで検知し、得点や回数を自動的に表示するタイプである。視認性や演出性を高めやすく、一般的にイベントでの利用やバッティングセンターに設置されていることが多い。結果を自動で管理できるため、イベントでは運営側による進行管理がしやすい点も特徴である。
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参考文献(出典)
- 横浜DeNAベイスターズ.“7/23(水)・24(木)横浜公園・日本大通りで『PLAYBALL FESTIVAL』を開催!”.横浜DeNAベイスターズ.2025-07-17.https://sp.baystars.co.jp/news/2025/07/0717_01.php.(参照2026-02-03)
- 日本野球機構.“「マイナビオールスターゲーム2025」前日イベントについてのお知らせ”.NPB.jp.2025-07-15.https://npb.jp/news/detail/20250715_03.html.(参照2026-02-03)
- 北海道日本ハムファイターズ.“《F FES 2025 Supported By Fanatics》イベント詳細発表!”.北海道日本ハムファイターズ.2025-11-13.https://www.fighters.co.jp/news/detail/202500798174.html.(参照2026-02-03)
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