目次
- 呼称
- 概要
-
グローブ入れ
グローブ袋(グラブ袋)
グローブケース(グラブケース) -
シューズ入れ
シューズ袋
シューズケース -
バットケース
1本用
複数本用 -
ヘルメットケース
個人用(1~2個収納)
チーム用(5~10個前後収納) -
ボールケース
バッグ型(ソフトケース)
バケツ型
かご(カート型)
サインボール・保管用ケース -
キャッチャー防具入れ
キャッチャー防具専用ケース
ヘルメット兼キャッチャー防具ケース
キャスター付き -
マルチケース
巾着・ナップザック
メディカルバッグ
呼称
ケース、袋、入れもの、バッグ
概要
野球で使用される各種ケースは、用具や備品を整理・保管し、持ち運びをしやすくするための収納である。グローブ・シューズ・バットなどの個人の道具のほか、ボール・ヘルメット・キャッチャー防具・冷却スプレー・救急用品など、用途は幅広い。形状や構造は使用目的に応じて多様で、簡易的な袋状タイプから、保護性や収納力を重視したケース型・バッグ型まで存在する。使用場面や管理方法に応じて選択されている。
グローブ入れ
グローブ袋(グラブ袋)
グローブ袋は、グローブを収納・持ち運ぶための簡易的な袋で、布製やナイロン製が主流。通気性を確保しやすく、使用後の汗や湿気を逃がしやすい点が特徴である。軽量かつかさばりにくく、練習や試合後の持ち運びに適している。保護性能は最低限だが、日常使いに向いたアイテムといえる。
グローブケース(グラブケース)
グローブケースは、型崩れ防止や保護性能を重視した収納用品で、芯材入りやセミハード仕様のものが多い。外部からの衝撃や圧迫を防ぎ、グローブの形状を安定して保管できる点が特徴である。持ち手やショルダーベルト付きの製品もあり、遠征や長期保管、移動時の保護に適している。
シューズ入れ
シューズ袋
シューズ袋は、野球用スパイクやトレーニングシューズを収納するための簡易的な袋で、ナイロンやポリエステル素材が主流。軽量で持ち運びやすく、使用後のシューズを手軽にまとめることができる。通気性を考慮したメッシュ仕様のものもあり、練習や試合後の日常的な携行に適している。
シューズケース
シューズケースは、収納時の保護性や整理性を重視したケース型のアイテムで、芯材入りやハード寄りの構造が多い。砂や土の汚れ移りを防ぎ、バッグ内を清潔に保つことができる。ファスナー開閉や通気孔を備えた製品も多く、遠征や長距離移動時の使用に適している。
バットケース
1本用
バットを1本のみ収納するスリムなケースで、軽量かつ持ち運びやすい点が特徴である。ナイロン素材などが多く、移動時の擦れや小傷からバットを保護できる。バッグに取り付けて携行できる仕様もあり、試合や練習で使用頻度の高い1本を手軽に管理したい場合に適している。
複数本用
バット数本をまとめて収納できる大容量タイプ。異なる種類や予備バットを同時に持ち運べるため、試合や遠征時に重宝される。内部に仕切りを備えた製品もあり、バット同士の接触を抑えられる点が特徴である。収納力と保護性を重視したケースといえる。
ヘルメットケース
個人用(1~2個収納)
打者用ヘルメットを1~2個収納できるコンパクトなケース。ナイロン製が多く、軽量で持ち運びやすい。バッグ内での傷や汚れを防ぐ目的が中心で、個人練習や少年野球に向いている。
チーム用(5~10個前後収納)
複数人分のヘルメットをまとめて収納できる大容量タイプ。両耳ヘルメットを想定した設計が多く、試合や遠征時の管理に適している。手提げやショルダー仕様が一般的。
ボールケース
バッグ型(ソフトケース)
ナイロン製などの布素材を用いた一般的なボールケース。硬式・軟式ボールを数十個まとめて収納でき、肩かけや手さげで持ち運びやすい。部活やチーム練習で最も使用頻度が高いタイプである。
バケツ型
円筒形の樹脂製ケースで、ボールの出し入れがしやすいのが特徴。フタ付きで雨や砂埃を防げるほか、簡易イスとして使える製品も多い。ノックや守備練習向き。
かご(カート型)
50~70球以上を収納でき、キャスターがあるとさらに移動が容易。学校やチーム練習など、ボール使用量が多い場面に適している。また、ボールだけでなく、グラウンドで使用する置きベースやグローブなども運搬でき、用途は多数。ジャイアンツアカデミーの指導では、バッティングの後にバットを安全に置くため、「バットをかごに入れたら1点」という特別ルールが施行された。このルールはNPBが提唱するBTボール※1でも採用されており、自然とバットを放り投げずに置くという行動を定着させることを目的としている。
※1野球(Baseball)やティーボール(Teeballスポーツ)のルールを簡易化した初心者でもわかりやすく楽しめるベースボール型スポーツの遊び
サインボール・保管用ケース
透明アクリル製などのディスプレイ向けケース。記念球や公式球の保管・展示を目的とし、実用的な練習用とは用途が異なる。
キャッチャー防具入れ
キャッチャー防具専用ケース
マスク・プロテクター・レガースを1人分まとめて収納できるケース。ナイロン製が主流で、軽量かつ持ち運びやすい。練習や試合に個人で参加する捕手向けで、シンプルな構造のものが多い。
ヘルメット兼キャッチャー防具ケース
捕手用防具に加え、打者用ヘルメットも同時に収納できる大容量タイプ。チーム備品の管理に適しており、試合や遠征時の一括運搬に使われることが多い。収納力を重視した設計が特徴である。
キャスター付き
キャスターと伸縮ハンドルを備えた大型ケース。移動距離が長い遠征や大会で活躍する。重量はあるが、運搬時の負担を軽減できる点が利点である。
マルチケース
巾着・ナップザック
ナップザックのように口を絞って使う袋状のマルチケース。軽量でかさばらず、シューズ・着替え・グローブ袋代わりなど幅広く使える。背負って持ち運べるため、練習時のサブバッグやランドリーバッグとしても重宝される。
メディカルバッグ
メディカルバッグは、冷却スプレーやアイシング用品、テーピング、消毒液など、救急・ケア用品を一式で管理するための実務用バッグである。ベンチ横やグラウンド脇に置いてすぐに対応できるよう、開口部が大きく、中身を一目で確認しやすい構造が特徴。仕切りやポケットを備え、用途別に整理しやすく、ナップザック型よりも迅速な出し入れと管理性を重視した設計となっている。
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参考文献(出典)
- First-Pitch編集部.“少年野球で危険な“バット投げ”をどう防ぐ? プロも推奨…楽しく習慣化できる「入れたら1点」”.Full-Count.2025-08-10.https://full-count.jp/2025/08/10/post1807242/.(参照2026-02-03)
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